耳鼻咽喉科 / 音声外科 / リウマチ科 大阪 梅田

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C-PAP(経鼻的持続式陽圧呼吸療法)

睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)とは・・・?

睡眠中に何度も呼吸が止まった状態が繰り返される病気です。
症状としては夜間睡眠中に何度も目が覚める、いびき、不眠、起床時の頭痛、昼間の眠気、倦怠感などの症状があります。
また高血圧、脳卒中や循環器疾患、糖尿病などの罹患頻度が高くなると考えられています。

SASの主な原因

肥満、小顎症、首周りの脂肪、舌根沈下、舌が大きい、鼻中隔湾曲、扁桃肥大アデノイド、軟口蓋沈下などです。

OSAS:閉塞型睡眠時無呼吸症候群とは

上気道の閉塞によって無呼吸、低呼吸が起きる為に発症します。

終夜睡眠ポリグラフィ-検査(簡易)とは

鼻、口、指にセンサーをつけて体内の酸素濃度を調べる検査です。当院では簡易での検査となっています。
検査についての詳細は受診した際に説明させて頂きます。

  • ※業者委託となります。当院からの検査機器の貸出しは行っておりません。

検査と治療の流れ

医師の診察
当院では鼻腔、口腔、咽頭、喉頭の状態を調べます。喉頭ファイバースコープまたは嗅裂部・鼻咽・副鼻腔ファイバースコープ検査を行うこともあります。
検査(当院から検査機器を宅配依頼します)

業者から宅配で自宅に検査機器が到着したら、自宅にて検査して頂き、宅配で機器を返送して頂きます。
約2週間後に当院に検査結果が届きます。

  • ※GW、お盆休み、年末年始は結果が出るのに別途1週間前後が必要になります。
医師の診察(医師からの結果説明となります。)
検査数値が保険適用数値に達していれば、C-PAP治療の適用対象となります。
検査数値が保険適用数値に達していなければ、マウスピース治療(他院歯科紹介)や体重減量、生活習慣の改善などで経過観察します。

C-PAP療法(シーパップ療法:経鼻的持続陽圧呼吸療法)

睡眠中にマスクを装着して気道に空気を送り込み、気道の閉塞を防いで無呼吸を改善する方法です。
重度の睡眠時無呼吸症候群の方はC-PAP治療の適用となることがあります。

当院でのC-PAP治療について

必ず毎月1回の来院が必要です。尚、毎月1回の来院がなかった場合には、保険適用範囲外となる月のC-PAP管理料は実費にてお支払い頂くことになります。
(当院では鼻や喉を診察させて頂くので、C-PAP管理料とは別に処置代が発生します。)

C-PAP機器付属のチップ解析は当院では毎月行っていません。診察時に医師が必要と判断した場合に行います。

すでに他院でC-PAP治療中で当院への転院を希望される方は、現在ご使用されている機器メーカーさんへ当院への転院希望の旨ご相談下さい。
また、来院される場合は必ず紹介状をご持参して頂くようお願い致します。

C-PAP関連料金

C-PAP(保険適用)

在宅持続陽圧呼吸療法管理料2 250点
在宅呼吸療法治療器 1000点
在宅呼吸療法材料加算 100点
計1350点 → 3割負担:4,050円 (再診料、鼻・喉処置料含めて5,000円前後)

終夜睡眠ポリグラフィー検査(簡易のみ)

終夜睡眠ポリグラフィー
(携帯用装置)
720点
脳波検査判断料 180点
計900点 → 3割負担:2,700円 自費:9,000円