耳鼻咽喉科 / 音声外科 / リウマチ科 大阪 梅田

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鼻に関する症状

嗅覚障害(きゅうかくしょうがい)

ニオイが分かりにくくなるのはニオイの通る道が狭くなったり、ニオイの神経がダメになっていたり、脳の方の問題があるからなど様々な理由で起こる。鼻中隔弯曲、慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎に伴う粘膜の腫れやポリープも最初の通り道を狭くする原因になる。風邪にかかった後にニオイが変になる時にはこのウイルス性の原因が多く、ニオイの神経が障害されることによる。この通り道が狭くなっている原因での嗅覚障害はまだ治しやすいが、ニオイの神経がダメになっているときには治療期間が年単位になることもある。また頭の外傷や脳腫瘍が原因による嗅覚障害は改善が困難なものが少なくない。 治療には薬物療法、ステロイドの点鼻療法、手術療法などを取り混ぜて行っていく。