 呼びかけても反応が乏しい、聞き返しが多いといったことがある場合、また、ことばの遅れ、発音が不明瞭、発語が遅いといった場合は、その原因の一つとして難聴が考えられます。難聴を早期に発見し対処するために耳鼻咽喉科での診察と聴力検査を受けることをお勧めします。特に、小さい子供は自ら症状を訴えないことが多いため、周囲の大人たちが気付かないと難聴の発見が遅れてしまいます。難聴の発見が遅れると、聴覚の発達や言語の発達が遅れ、周囲の人々とのコミュニケーションにも支障が出てきます。
難聴の原因はいろいろありますが、幼小児の場合、滲出性中耳炎は頻度の高い疾患(病気)に挙げられます。滲出性中耳炎は、耳痛や発熱といった症状が出ず、本人の訴えが乏しいと見つかりにくい疾患です。滲出性中耳炎は適切な治療を行うことで聴力は回復し、それに伴い言語面での改善も促されます。
また、その他の原因で、治療によって聴力改善が難しい場合には補聴器の装用を指導するなどの対応をしています。
当院では、聞こえの相談、ことばの遅れの相談もおこなっていますのでお気軽にご相談ください。
|