喫煙による損失
1.健康被害
喫煙が関連している疾患には、次の様に呼吸器や消化器のがんと、循環器、呼吸器、消化器などの多くの疾患が含まれています。代表的な成人病であるがんと、虚血性心疾患は日本では死亡原因の1位と2位を占める重要な疾患です。WHO(世界保健機構)や欧米の保健省では喫煙を「予防できる病気の最大にして単一の原因」と位置付け、積極的に禁煙に取り組もうとしています。
2.経済的損失
何よりも大きな経済的損失は喫煙によって健康が損なわれ、病院に通院・入院したり、病気のために仕事や家事が出来なくなることなのです。ちなみに、毎日タバコ1箱を喫煙される方ですと300×30=9,000円。1年では108,000円にもなります。
喫煙からの解放 〜禁煙するにはどうしたらよいか〜
1.身体的依存
禁煙はニコチン依存という薬物依存症の一種なのです。ニコチンは大脳の快楽中枢に働いて快感をもたらしますが、この快感を求めて喫煙を続けていくと脳に変化が起こり、今度は喫煙していないと調子が悪くなってしまいます。これを離脱症状(禁断症状)といい、この症状が辛いがために禁煙が難しいものになっているのです。これは今まで禁煙にトライし、失敗した方ならご存知の事でしょう。
2.心理的依存
人は一般に毎日の習慣に依存しているといいます。家族や友人との語らい、食事、趣味などその行動を努力しながら作り上げ、その中に日々快感を見出してストレスを解消したりしています。喫煙はこの習慣の一つであるとともに、最も手軽にこうした快感(リラックス感)を得られる手段でもあります。
しかし、その習慣性のために生活の中で無くてはならないものになってしまっては、だんだんと喫煙量が増え、喫煙に支配される状態とも言えます。
▶禁煙補助剤・ニコチン貼付薬は禁煙による離脱症状を軽減し、禁煙の第一歩を容易にします。
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