冷え症に悩む女性は、実に世の女性の7割以上といわれています。冷え症は、なぜ起こるのでしょうか?人間は体温を一定に保つことのできる「恒温動物」です。冬でも夏でも体温はほとんど変わりませんよね?人間の体は体温調節をとても繊細に行っています。繊細な機能だからこそいったん壊れると、なかなか治りにくいのです。
皮膚のいたるところにある熱センサーから脳に、「寒い!」という信号が送られます。そして、視床下部という脳の一部から全身の細胞たちへ、体温を上げるように指令がでます。視床下部はいわば、体温調節の司令塔です。この指令を全身に伝えるためには、ホルモンや自律神経が大きな役割を果たします。
そして、これらがうまく働くためには、正常な血液の流れが絶対に必要不可欠です。最近の多くの女性は運動不足です。血流を手っ取り早く良くする方法は、筋肉を動かすことです。運動をすれば、体がポカポカします。これは血流が良くなるからで、運動を定期的に行うとホルモンや自律神経のバランスが整い、冷え症の予防になります。
つまり、血流が悪くなると、体温調節がうまく働かなくなり「冷え症」が症状として現れます。冷え症の原因をまとめると、
| ・乱れた生活習慣や生理によるホルモンバランスの崩れ |
| ・飲水不足、運動不足などによる血流の悪化 |
| ・自律神経バランスの崩れ |

などによるものと考えられます。
冷え症外来では、まずこの体温調節機能に乱れはないかを検索します。その上で、最適な治療法を選定し、ドクターと一緒に考えながら着実に冷え症の改善を目標とします。
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